今回はいじめに対する持論をお話ししようと思います。いじめは社会問題の一つとして取り上げられていますが、私の友人含め周囲の人は教育委員会は当てにならないし学校は不祥事が起こっても隠蔽するということを起こします。なぜなら学校側は生徒の問題よりも学校自体の運営を考えてるからだという説もあります。ただし、私の考えではいじめを隠蔽したところで被害にあった家族や周囲の人がその情報をどこかで発信する可能性もあるので結局隠蔽そのものは意味があることではないと思います。
いじめた側は後になれば忘れてしまうもののやられた側は大人になっても記憶に残っています。私自身がまさにそれなのでいじめられなかった、人間関係に苦労せずに生きてこれたというのが羨ましいです。ましてや小学校もしくは中学の時にいじめられると人格が歪む原因になりそれを大学入学まで引きずるとなれば今後の人生に影響が出るでしょう。小中高などでいじめられる→大学で自分に自信なく俗に言う陰キャラが形成される→社会性が低いまま社会に出るという悪循環です。中には小さい頃にいじめられた、もしくは家庭環境が悪くて犯罪に手を染めてしまった人もいるでしょう。それを考えたら学校も社会もいじめは見過ごしていい問題ではないし、被害者のケアも社会は考えるべきではないかと思います。発達障害者等の社会的弱者に合理的配慮がなされてなければ治安の悪化、仕事の悪影響という広義的にいえば国自身の影響にもなるため今後の時代はより対応を強化すべき問題だといえます。